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形成外科
形成外科専攻医(後期研修)カリキュラム
概要
目的
形成外科は先天異常、外傷、腫瘍切除後に生じた形態的、機能的な異常を可能な限り元の状態に再建し、患者様の肉体的、精神的な障害、苦痛を少しでも緩和し、QOLを高めるため存在する。また、すべての外科系診療科とオーバーラップした診療内容、周術期や回復期の基礎疾患への対処のため、より幅広い外科系の知識の習得、関連科との連携、チーム医療は必要不可欠である。本研修により形成外科の診断、治療法を修得し、より高度な治療技術を持ち、患者様のニーズに合わせた治療法を選択でき、他科、コメディカルと協力してチーム医療を推進できる形成外科専門医となるための基礎を身につける事を目的とする。

一般目標
- 形成外科医としての基本的な診断、治療、手術手技を習得し、外来診療から入院、手術、退院後のフォローアップまで一貫して行えるようになる。
- 自分の専攻する分野については関連他科と連携しより深い知識を習得する。(他科ローテート希望の場合当該科との調整で行う事ができる。麻酔科は必須)
- 日本形成外科学会認定専門医を取得するべく研鑽を積む。

具体的研修目標
専攻医1年目の教育目標
- 指導医のもとに入院患者に関して,形成外科手術の適応を検討し手術計画をたてる。
- 形成外科的基本手技及び知識を習得する。
- 手術時、術者を的確に介助できる。
- 指導医のもとに簡単な外来手術を執刀する。
- 局所、全身麻酔の基本手技及び知識を習得する(麻酔科ローテート2-3ヶ月間)。
- 術後の創処置、創部の合併症の対処など的確に行える。
- 外傷、熱傷、褥瘡などの各種皮膚潰瘍の処置を的確に行える 。
- 形成外科領域の特殊検査、特殊手技について知識を習得し、自ら行うことができる。
- 皮膚組織生検
- 皮膚病理組織学を学び、頻度の高い疾患の病理組織所見を習得する。
専攻医 2~3年目の教育目標
- 外来患者(再来患者)を単独で処置できる。
- 新来患者を単独で処置、あるいは適切な説明ができる。
- 病状、手術に関して適切な説明を患者及び家族にできる。
- 形成外科手術の適切な術前計画をたてることができる。
- 他科よりの診療依頼に対し的確な返答ができる。
- 外来手術(小手術)を単独で執刀する

指導体制・学会施設認定
指導責任者
形成外科医長 宮田明人 (日本形成外科学会認定専門医)
