毎週木曜日の午後に診察を行っています。
喫煙が誘因となり罹患する病気には、肺癌、食道癌、咽頭癌、喉頭癌をはじめとした多くの癌や、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症、脳梗塞、肺気腫、気管支喘息、気胸、胃潰瘍、歯周病などが挙げられます。
このような病気は、若い頃からの喫煙ほど発症する危険性が高まり、また、自分自身では気付かぬうちに徐々に身体を侵していきます。
更に厄介なのは、ひとたび病気の症状が表れると、日常生活に大きな影響を及ぼし、多くの場合、二度と元の生活には戻れません。
女性の美容にも大いなる害を与え、不妊の原因になります。妊婦の喫煙は胎児にも影響を与え、流早産、低出生体重児、乳幼児突然死症候群に関与しているといわれます。
また、ご存知のように、受動喫煙(室内又はこれに準ずる環境において、他人のタバコの煙を吸わされること)による他人への健康への悪影響についても問題視されています。本年5月には、健康増進法第25条において、全国の病院、学校、劇場、飲食店、観覧場など多数の者が利用する施設では、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるよう求めています。
当院病院長の藤原久義医師は、自著(各科領域における禁煙治療の実際 医薬ジャーナル社)の中で、「喫煙は、趣味・嗜好ではなく、病気である」と述べています。タバコに含まれるニコチンが、麻薬にも劣らない依存性をもつからで、どうしても喫煙がやめられないのは「ニコチン依存症」という病気のためなのです。さらに、日常生活の中で喫煙が習慣化してしまうという「心理的依存症」が絡み合い、より禁煙が困難になります。禁煙外来は、このような「ニコチン依存症」と「心理的依存症」双方を解消することが目的です。
さらに、12週間で5回の診察に同意される方(原則、初診時、禁煙後2週間、4週間、8週間、12週間後の5回受診いただきます)となります。
保険診療での治療薬としては、チャンピックス(飲み薬)とニコチネルTTS(貼り薬)の2種類があります。患者さまの体調や病気の有無にあわせて適切な薬を選択します。
| 役職 | 呼吸器内科 医長 |
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| 役職 | 循環器内科 レジデント |
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